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プロジェクトニュース Vol.11

県レベルでの継続的質改善(CQI)活動(成果1)

県レベルでの質改善活動として、これまでに県病院で実施した継続的質改善(CQI)活動の実施状況と5G1S基準(国家質基準)に基づくアセスメント結果を比較し、CQI活動の進捗と課題を検討しました。また、2025年3月のプロジェクト終了後の活動継続を見据えて、これまでのCQI活動をもとにした質基準の内容や、アセスメント結果を確認する手法を保健省や対象4県の関係者間で協議しました。
同時に、各病院では、CQI活動を進めるうえでの課題に対応するために、研修や会議などを行っています。チャンパサック県では、針刺し事故予防研修、患者接遇研修、サラワン県ではCQI活動を振り返るレビュー会議などが実施されました。

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チャンパサック県病院での針刺し事故予防研修の様子

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チャンパサック県病院での患者接遇研修の様子

郡レベルでの継続的改善(CQI)活動(成果1)

郡レベルでの質改善活動として、郡へのCQI活動展開を受けて、5G1S基準を用いて外部評価者によるアセスメントを実施しました。アセスメント結果を評価し、郡レベルでも全体のスコアが改善傾向であることが確認されました。引き続き、各郡におけるCQI活動の継続とともに、県による各郡のCQI活動のモニタリングを実施していきます。

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セコン県タテン郡病院CQIモニタリングの様子

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セコン県タテン郡病院CQIモニタリングの様子

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セコン県タテン郡病院CQIモニタリングの様子

患者安全活動の継続(成果1)

4県でこれまでに実施してきた患者安全活動を振り返る会議を5月にサラワン県で開催しました。同会議にて、患者安全活動の中でこれまで試行運用してきた外科安全チェックリストの最終案に合意しました。

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サラワン県で開催された患者安全会議の様子

QHCFプロジェクト第5回合同会議(Joint Meeting)開催(成果2)

QHCFプロジェクトでは、保健省・対象4県間での連携、経験共有を重視し、関係者が会する合同会議(Joint Meeting)を、両成果合わせて、もしくはそれぞれの成果に焦点を置いて定期的に実施しています。QHCFプロジェクト第5回合同会議は、成果2(病院管理)に関連して実施した活動の振り返りと今後の計画の討議を目的として、4月にサラワン県保健局で開催しました。保健省国家健康保険局(NHIB)の副局長(プロジェクトマネージャー)を含め、NHIB・保健省計画財務局(DOPF)、4県県保健局・県病院の健康保険、会計・財務管理担当者、JICA事務所の保健担当企画調査員、プロジェクトスタッフが参加しました。本会議では、健康保険基金管理、会計・病院財務に関する現状の課題と、プロジェクト活動を通した対応について議論しました。合わせて、プロジェクトの両成果(質改善・病院管理)に関連した活動を引き続き連携して実施していくこと、プロジェクト完了後を見据えて、活動の継続性を見込んだ計画作成の重要性が認識されました。

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サラワン県で開催された第5回合同会議の様子(成果2)

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サラワン県で開催された第5回合同会議の様子(成果2)

健康保険関連業務に関する改善計画・策定・実施研修(成果2)

健康保険基金管理関連の活動として、2月までに対象4県で、県・郡の健康保険関連業務の課題を検討するためにサポーティブスーパービジョン活動を実施しました。ここで認められた課題への対応を進めるため、県や郡の保健局・病院が改善計画を策定・実施するための研修を各県で開催しました。この健康保険関連業務の改善計画は、成果1の活動で実施している包括的なCQI活動と合わせて実施していきます。

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健康保険関連業務に関する改善計画・策定・実施研修の様子

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健康保険関連業務に関する改善計画・策定・実施研修の様子

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健康保険関連業務に関する改善計画・策定・実施研修の様子