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クオリティウイーク開催

野口記念医学研究所は、当地で黄熱病の研究活動を行い1928年に永眠した野口英世博士の貢献を称えて、1979年に日本政府の開発援助により建設されました。以来、日本から多数の研究者が訪れ共同研究が行われるとともに、数多くのガーナ人研究者が日本の大学や研究施設に派遣されてきました。
本プロジェクトは、野口記念医学研究所における質及び安全管理活動を活性化し、研究所の研究成果の信頼性を高めることをめざし、2022年7月よりスタートしました。2022年11月に研究所の質管理活動を担うコアメンバーと日本人専門家による合同戦略会議が行われ、プロジェクトの目標及び活動に沿って研究所の質目標及び活動計画が合意されました。

2023年2月27日から3月3日までの1週間、野口クオリティウイークと称して全所的な品質活動の取り組みを行うキャンペーンが、プロジェクトの支援のもと開催されました。研究所ではプロジェクトの開始以前から所内に品質室を設置し、研究室における質改善に取り組んでいますが、プロジェクト開始をきっかけに、より多くの人の理解と取り組みへの参加を促すための試みとして、このキャンペーンが企画されました。
12月に本キャンペーンのキックオフを祝うセレモニーを実施し、以来クオリティコーディネーターという各部の品質活動支援要員がチームを作ってメインイベントとなるクオリティウイーク開催のための準備を進めてきました。

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キックオフのケーキカット

1週間にわたる本キャンペーンでは、品質活動の意義、研究活動における安全管理などの講義、ISO認証取得のための勉強会、各部門の取り組み紹介や、品質改善活動に向けたグループ討議などのセッションも設けられました。

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オープニングイベントで講演する日本人専門家

また、お掃除タイムを設けて全部門で一斉にラボの清掃、整理整頓を行うなどの取り組みもあり、全員参加型のイベントとなりました。

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研究室の大掃除

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普段は行き届かない壁のクリーニングも

最もエキサイティングな取り組みとなった部門対抗QMSクイズ大会では、連日行われた予選を勝ち抜いて最終日の決勝戦では動物研究部門が予想を超える大健闘で見事な勝利を決め、研究員たちの太鼓と踊りの祝福で盛り上がりを見せました。クイズを通じて品質とは何か、安全とは何かを考える機会となるとともに、本研究所の生い立ちや業績などにも関心を寄せる機会となりました。

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部門対抗クイズ大会

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優勝の動物実験部門

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ダンス&太鼓で盛り上がる

また、本キャンペーンで、Face of Qualityの推薦、投票、表彰が実施され、初代クイーンには栄養学部門のMs Nana Aba Ennusonが選ばれ、これから品質室とともに所内の品質活動のアンバサダーとしての活躍が期待されています。

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第一代Face of Quality