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地方臨地実習協力病院でのCNT育成研修がスタートしました。

2024年12月から首都ダッカ以外の地方都市での臨地実習指導者(Clinical Nurse Teacher)研修がスタートしました。地方研修一か所目は、ダッカのシャヒード・スフラワルディー医科大学病院 *1 と同じく重点2校の臨地実習協力病院であるマイメンシン医科大学病院です。

マイメンシン医科大学病院は、本プロジェクトが始まった当初のベースライン調査では、アクレディテーション基準を用いた簡易評価の点数が低く、病床数に対して患者が多すぎる課題を抱えていました。対象8大学連携病院の中で最も状況が厳しいサイトのひとつとして改善には時間と労力が必要という結果でした。そうした状況でしたが、マイメンシンは看護大学・病院ともにとても意欲的でした。今回のCNT研修実施にあたり、病院チームがリードして、研修会場の準備、マイメンシン看護大学講師と他の対象連携病院マスタートレーナー(MT)への協力依頼、研修内容の見直し、研修資料の準備、研修資機材の選定などを行いました。プロジェクトからのサポートの多くが遠隔からのものだったにも関わらず、自分たちで研修準備を進められる力をつけていました。その結果、マイメンシン医科大学病院のCNT研修は参加者からの評価が非常に高く、参加者全員がとても積極的にグループワークや実技演習に参加していました。今回のCNT研修には、看護・助産総局(DGNM)総局長がダッカから訪問し、参加者のモチベーションをより高めてくれました。

プレポストテストの結果参加者20名中16名がストレートで合格。残りの4名については、再試を実施し、フォローアップしていきます。またCNT研修での学びに基づき今後は病棟単位で現任研修を実施し、他の看護師にも成果を広げる計画です。


*1 シャヒード・スフラワルディー医科大学病院でのCNT研修の様子については、2024年7月11日 「臨地実習協力病院でCNT育成研修を実施しました」 ニュース記事も参照ください

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マイメンシン医科大学病院第1回CNT研修を開催。DGNM総局長(中央)に研修内容の説明をする日本人専門家

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日に日に講師姿が板についてくるMTたち。

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マイメンシンチームと、彼らを支えたチョットグラムとラジシャヒの連携大学病院MT。