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森林監視活動支援アプリ「Vigilancia SERFOR」の開発(2025年5月)

2025年5月、ロレト州地域森林・野生動物開発部(GERFOR)と連携し、4つの対象コミュニティに対して森林監視に関する技術ワークショップを開催しました。このワークショップは、それぞれのコミュニティにある資源管理委員会や監視グループの能力向上を目的としたものです。

プロジェクトでは、カウンターパートや地方政府と協力しながら、自然資源管理のガバナンス強化に向けたさまざまな活動を行っています。たとえば、住民の参加を得て森林のゾーニングを行い、それに基づいて管理規則や監視計画を策定する取り組みです。さらに、これらの活動をより円滑に進めるために、説明用ビデオや実施支援用のモバイル・アプリケーションの開発も進められています。

モバイルアプリ「Vigilancia SERFOR」は、住民による森林監視活動を支援するために開発されたもので、もともとは乾燥林を対象とした先行プロジェクト「ペルー共和国・森林保全及びREDD+メカニズム能力強化プロジェクト」で作成され、本プロジェクトでさらに改良が加えられました。このアプリは、SERFORおよびARFFS(地方政府の森林・野生動物管理機関)からの森林に関する脅威の情報を地域住民に伝える機能や、住民が自ら監視経路を設定し、監視報告を作成・共有できる機能を備えています。

今回のワークショップでは、住民とともに作成した森林ゾーニングの共有、管理規則と監視計画の策定、そしてモバイルアプリの使い方の説明と実際の使用体験が行われました。男性・女性を問わず多くの住民が積極的に参加し、森林保全に対する意識と責任感が高まりました。さらに、アプリの試行を通じて、今後の改良に向けた具体的な改善点も明らかとなりました。

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ARFFS(地方政府の森林・野生動物管理機関)職員に対するアプリ利用法の指導

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コミュニティとの森林監視・パトロール計画の作成

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コミュニティ住民に対するアプリ利用法の指導