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第5回訪日研修を実施

2024年8月4日から8月31日にかけて、ベトナム国内12地方省、3中央直轄市の局長級・副局長級・課長級の若手リーダー計17名を対象に計28日間の訪日研修を実施しました。

これまでと同様、研修は日本理解、講義、視察並びにレポート発表・ディスカッションから構成されています。
日本理解では日本の歴史・文化・地理・気候・社会・人々の生活・日本人の考え方、講義では政治・行政・地方自治・制度などの基礎的な知識に加え、自治体行政が行う政策分野なども学びました。視察では関東地方及び長野県の政令指定都市、中核市、施行時特例市、市町村、特別区等の自治体や民間事業者合計10か所を訪問し、首長や自治体幹部・職員らとの意見交換を通じて日本の地方自治や自治体行政への理解を更に深めました。

研修終了時のアンケートでは、研修で学んだ内容を帰国後に自らの業務に取り入れたい分野として87.5%が「環境・景観・ごみ」、75%が「行政改革・地方分権」を挙げており、多くの研修員がこの研修コースの目標の一つである、研修への参加を通じ、行政改革や都市開発等の推進のために必要な知識を身に着け、課題解決のために必要なアクションに係るアイデアを形成することができたことが見受けられます。

またアンケートの回答には多くの気づきが挙げられており、例えば、地元の開発設計や計画の実施において自然の地形や樹木に与える影響を最小限に抑える必要性、効果的な廃棄物の分別、収集と処理の重要性の他、小規模都市開発への民間投資家の参加、公共スペースの活用・管理における官民協力など公共事業における民間委託の考え方がありました。

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到着後のプログラムオリエンテーション

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「日本理解講座」お辞儀の仕方

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新江東清掃工場視察

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長野県原村の農場視察

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最終報告会

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修了式での記念写真