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第1回、第2回訪日研修参加者を対象とした第1回フォローアップセミナーを実施

2023年11月6日、当プロジェクトの第1回、第2回訪日研修参加者を対象とした第1回フォローアップセミナーをハノイ市内にて開催しました。

カウンターパート機関であるベトナム共産党中央組織委員会(CCOP)ヴー・タイン・ソン研修訓練局長とJICAベトナム事務所平岡久和次長が共同議長を務め、グエン・ゴック・タイン研修訓練局課長をはじめとするプロジェクト担当職員、そして24名の研修員が参加しました。
また、訪日研修の講師を務めていただいた明治大学の中邨章名誉教授・研究特別教授、西村弥教授、立命館大学の上子秋生特別任用教授が来越され、セミナーの議論を盛り上げ、円滑に進行していただきました。

今回のセミナーに向けて研修員により事前に作成された訪日研修で得られた知見の活用状況や直面している課題についてまとめたレポートをベースに、研修員の関心が特に高かった「都市開発」、「行政改革」、「廃棄物処理」の3テーマを取り上げて意見交換が行われました。
研修員からは、「家庭廃棄物の分類、収集、料金徴収などを案内するためのスマートフォンアプリを導入した」、「大規模な都市開発には時間を要するため飲食店を活性化させて収入倍増を目指す」といった小規模なことから取り組む計画を策定しているといった具体的な活動事例も報告されました。

先生方からは、研修員の達成状況に対する評価とともに、従来の取り組みを継続するだけではなくイノベーションの視点を持つこと、周囲の良い取り組みは積極的に真似をして取り入れること、研修を一緒に受講した仲間との縁が数十年後に自身の業務に役立つこともあるので大切にしてほしいといったアドバイスをいただきました。

久しぶりに再会した研修員同士でセミナー前後も話が尽きない様子も見受けられ、このタイミングでフォローアップセミナーを開催し近況報告や課題を共有できたことは、今後の研修員の活動を促進するために意義のある機会となりました。

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(写真1)CCOPソン研修訓練局長による開会挨拶

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(写真2)研修員の報告にアドバイスをする明治大学 中邨章名誉教授・研究特別教授
(一番右)

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(写真3)参加者による記念撮影