介護人材能力強化プロジェクト
Project of Enhancement of Caregiver Competency
実施中案件
- 国名
- インドネシア
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 保健医療
- 協力期間
- 2025年4月~2028年4月
プロジェクト紹介
インドネシアでは、出生率の減少と平均寿命の延伸により人口構造が変化しつつあり、人口に占める65歳以上の割合は2023年に7%を超えました。インドネシア政府は高齢者の健康状態と生活の質の改善に取り組んでいますが、高齢者へのケアの質等が課題となっています。一方で、日本の介護に相当する概念はなく、日本の介護福祉士のような専門職(国家資格)もないことから、インドネシア保健省は、保健分野の人材育成機関であるヘルスポリテクニックにおいて、高齢者に対するケアの国内および国際的な需要の高まりに対応できるように教育内容を拡充を推進しています。
本事業は、高齢者のケア(KAIGO)及び日本のケアサービスに従事する際に必要となる日本語の学習のために、モジュールと関連教材を作成し、それらを用いた授業を実施できる教員を養成します。同モジュールに基づく教育が実施されることで、協力対象のヘルスポリテクニックの高齢者ケア対応力強化に寄与するものです。
【上位目標】
国内外における高齢者ケアの需要増加に対応するため、選定されたヘルスポリテクニックが強化される。
【プロジェクト目標】
プロジェクトで開発されたモジュールと関連教材が、選定されたヘルスポリテクニックの既存のコースで採用される。
【成果】
成果1:高齢者ケアサービス(KAIGO)のスキルと介護の背景にある日本文化を学ぶために必要なモジュールが開発される。
成果2:ケアサービスに必要な日本語のモジュールが開発される。
成果3:本プロジェクトで開発されたモジュールが、より広範囲に活用されることを目指し、他のヘルスポリテクニックや関連機関に紹介される。
成果4:インドネシアにおける高齢者ケアサービス(KAIGO)の適切な人材育成・配置のための全体計画・対策案が検討・提案される。
協力地域地図

