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介護人材能力強化プロジェクト

Project of Enhancement of Caregiver Competency

実施中案件

介護教材作成指導の様子(2025年11月)
国名
インドネシア
事業
技術協力
課題
保健医療
協力期間
2025年4月~2028年4月

プロジェクト紹介

インドネシアでは、出生率の減少と平均寿命の延伸により人口構造が変化しつつあり、人口に占める65歳以上の割合は2023年に7%を超えました。インドネシア政府は高齢者の健康状態と生活の質の改善に取り組んでいますが、高齢者へのケアの質等が課題となっています。一方で、日本の介護に相当する概念はなく、日本の介護福祉士のような専門職(国家資格)もないことから、インドネシア保健省は、保健分野の人材育成機関であるヘルスポリテクニックにおいて、高齢者に対するケアの国内および国際的な需要の高まりに対応できるように教育内容を拡充を推進しています。

本事業は、高齢者のケア(KAIGO)及び日本のケアサービスに従事する際に必要となる日本語の学習のために、モジュールと関連教材を作成し、それらを用いた授業を実施できる教員を養成します。同モジュールに基づく教育が実施されることで、協力対象のヘルスポリテクニックの高齢者ケア対応力強化に寄与するものです。

【上位目標】
国内外における高齢者ケアの需要増加に対応するため、選定されたヘルスポリテクニックが強化される。
【プロジェクト目標】
プロジェクトで開発されたモジュールと関連教材が、選定されたヘルスポリテクニックの既存のコースで採用される。

【成果】
成果1:高齢者ケアサービス(KAIGO)のスキルと介護の背景にある日本文化を学ぶために必要なモジュールが開発される。
成果2:ケアサービスに必要な日本語のモジュールが開発される。
成果3:本プロジェクトで開発されたモジュールが、より広範囲に活用されることを目指し、他のヘルスポリテクニックや関連機関に紹介される。
成果4:インドネシアにおける高齢者ケアサービス(KAIGO)の適切な人材育成・配置のための全体計画・対策案が検討・提案される。

協力地域地図

介護人材能力強化プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • キックオフミーティングの様子(2025年4月) 

  • 厚生労働省より専門官を招き第1回介護セミナーを実施し、介護の基礎コンポーネントについて説明(2025年7月) 

  • 保健省ヘルスポリテク(看護コース)で日本語を教える講師を対象に国際交流基金の協力を得て、ワークショップを開催(2025年7月) 

  • モジュール開発チームを対象に教材作成に係るワークショップを開催(2025年7月) 

  • 厚生労働省より審議官を講師招聘し、第2回介護セミナーを実施。介護保険制度等に係る情報を発信(2025年9月) 

  • 第1回合同調整委員会(JCC)開催(2025年9月) 

  • パイロット校(ヘルスポリテクニック ジャカルタI)にて、看護学科教員を指導しながら介護モジュール教材の画撮影指導(2025年12月) 

  • パイロット校(ヘルスポリテクニック マタラム)に、日本語学習に係る調査訪問。学生との交流の様子(2025年5月) 

  • パイロット校(ヘルスポリテクニック タンジュンカラン)にて、看護指導の調査訪問。看護クラスの授業の様子(2025年7月) 

  • パイロット校(ヘルスポリテクニック ジャカルタIII)にて、看護学科教員を指導しながら介護モジュール教材のの動画撮影指導(2025年12月) 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。