日本語教育フォローアップ研修
2026年2月4日および5日の2日間、国際交流基金との連携により(1日目は国際交流基金主導、2日目はJICAプロジェクト主導)、インドネシア保健省所管のヘルスポリテクニックで日本語を教える講師を対象に、『いろどり』テキストの指導方法、文法の新たな学習方法、学習アプリ、デジタル教材の活用などについての日本語教育フォローアップ研修を実施しました。参加者は、プロジェクトのパイロット校で教える5名の日本語講師に加え、他校の講師も含め、計12名が参加しました。
参加講師は2日間の研修を通じて『いろどり』の指導ポイントを再確認するとともに、模擬授業の実践を通じて、お互いに改善点を振り返る機会となりました。
第2回目となる本ワークショップでは、「日本語教育ワークショップでは、回を重ねるごとに、多くの具体的かつ前向きなフィードバックを得られている」との声が聞かれたほか、模擬授業での学びやワークショップ内で紹介されたデジタル教材にも高い関心が示され、今後の授業への活用が期待されます。
また、第1回から協力頂いている国際交流基金の講師陣からは、初回と比較して参加講師の実践力および内容理解の向上が顕著であると嬉しい評価を得ました。
インドネシア国内では日本語教育人材の不足や保健省の雇用基準の制約により、看護学校における安定的な講師確保が課題となっています。そのような中、本プロジェクトでは保健省と協議を重ね、これら課題の改善に取り組むと共に、ヘルスポリテクニックにおける日本語教育カリキュラムの改善、講師の指導力強化および授業の質向上に向けた支援を継続してまいります。