日本での研修に参加したカウンターパートたちによる活躍(2024年10月)
これまで多くのプロジェクトカウンターパートが日本で実施された研修に参加してきました。今回、JICA沖縄「公衆衛生活動による母子保健」やJICA東京「母子継続ケアとUHC」などの課題別研修や、本プロジェクトで実施した研修(2024年5月10日の記事:カウンターパートが東京都・沖縄県での研修に参加参照)に参加した保健省国家公衆衛生局カウンターパートたちから、プロジェクトで実施した妊産婦に寄り添ったケアに関する研修をプロジェクトの対象州以外にも広めたいという強い希望がありました。
そして、JICAアンゴラ事務所の協力のもと10月にベンゴ州で、11月にクアンザスル州で妊産婦に寄り添ったケアに関する研修を実施する運びとなりました。プロジェクトからも研修計画書や予算表の作成の支援を行いました。10月21日から25日の5日間で、ベンゴ州で研修を実施することができ、プロジェクトアシスタントが国家公衆衛生局に同行しました。ベンゴ州の各市から25名が参加し、妊産婦に寄り添ったケアに関する関心が高まりました。
プロジェクトの対象州は、ウアンボ州・ウィラ州の2州のみですが、カウンターパートらの自主的な行動により、プロジェクトの経験や教訓が対象州以外に広まっていくことをとても嬉しく思っています。
ベンゴ州で本プロジェクトの活動を紹介するプロジェクトマネージャー
ベンゴ州の各市から25名の市保健局職員が参加