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ドンドゴビ県でお弁当コンテストが開催されました!

2024年4月17日、18日にドンドゴビ県のパイロット校2校(マンダル学校、ゴビンイレードゥイ学校)で6年生対象のお弁当コンテストが行われました。これはドンドゴビ県教育局が主催したもので、学校給食導入支援プロジェクトは、よりよいお弁当の作り方について、情報提供や技術支援を行いました。

このコンテストの開催は、給食が提供されなくなる6年生以上の児童生徒が売店で購入する昼食が健康的なものでないことを、県教育局が憂慮したのがきっかけです。売店では、キンパ(韓国風海苔巻き)やバーガー、ミルクなども売られていますが、こうした栄養がある食品よりも、お菓子や清涼飲料水を選んでしまう児童生徒が多いです。「自分で選択し、食べるものが体を作る」ことを改めて子どもたちに気づいてもらい、自分で健康的なお弁当を作れるようになってほしいという想いから、このコンテストが行われることになりました。

コンテストの前に、パイロット校の6年生140名を対象に、お弁当の作り方の授業が2週間行われ、自分の年齢に合ったお弁当箱のサイズ、詰め方、主食・主菜・副菜の割合、調理方法のバラエティ、おいしそうに見える見た目について学びました。授業の中では、講義だけでなく、実際にカードを使って組み合わせやバランスを検討し、自分が作るお弁当のイラストを描いてみるなど、お弁当作りのイメージを持ってもらいました。

その後、コンテストの日に、自分でお弁当を作って持ってきてもらい、その中で特に優秀なお弁当を作った児童生徒各校10名が表彰され、お弁当箱などの景品をプレゼントされました。お弁当箱は、日本企業の「MARUWA LLC」からのご寄付です。両校併せて130名の6年生が参加し、「一日中どんなお弁当にするか考えていた、心を込めて作りました」「このお弁当を作る時に母のことをずっと思っていました。母は私たちのために毎日美味しい料理を作ってくれているが、私は一度も料理を作ったことが無かったです」などの意見が聞かれました。今後も食育の一環として、お弁当の作り方についても学校で教えていく方針です。また日本の食文化への関心も高まり、おにぎりの作り方を教えてほしいとの声も挙がっているので、プロジェクトとしてもできる範囲で応援していく予定です。

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お弁当コンテストで表彰された児童(マンダル学校)

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お弁当コンテストに参加した6年生の自作のお弁当

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お弁当コンテストに参加した児童たち(ゴビンイレードゥイ学校)

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お弁当コンテストの前に、授業で作り方(主食、主菜、副菜のバランスや組み合わせ)を考える

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プロジェクトナショナルスタッフによる講義

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県教育局が指導