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学校給食での衛生管理研修が実施されました

JICA「モンゴル国学校給食導入支援プロジェクト」は安全で栄養バランスのとれた給食を提供する支援活動にも取り組んでいます。

パイロット校のモニタリングにおいて給食提供での衛生管理が不足していることが確認されました。また、パイロット地域の行政官や学校栄養士から衛生管理の研修を受けたいという要望があったため、2025年1月17日にウブルハンガイ県でJICA海外協力隊(栄養士)の神宮氏を招いた「学校給食での衛生管理」研修を実施しました。

主な研修内容は、学校調理場とその他大量調理場との相違点、衛生基準を遵守するための様々な工夫についてでした。また参加者は、児童の食中毒が引き起こす健康リスクとその予防方法について、正しい手洗いの実習を含めて積極的に学びました。研修には、県中央部の6校の小学校と幼稚園から栄養士、教頭先生、調理員、清掃員を含む合計53名が参加し、熱心に取り組みました。

パイロット校の栄養士と調理員からは、調理器具の使い分けや、手洗い実験、食材の納入時に行う検収の重要性がよく理解できたという声が挙がりました。今後、参加者による日々の給食提供での実践につながることを期待しています。

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手洗いの実験

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正しい手洗いの順番

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熱心に聴講する参加者

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講義の様子