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ウランバートル市で成果発表会が行われました!

「学校給食導入支援プロジェクト」は2021年からウランバートル市、ドンドゴビ県、ウブルハンガイ県で実施され、今年9月に終了予定です。このため、今年4月から5月にかけて成果発表会を開催してきました。5月23日にはウランバートル市で実施し、各区の栄養士やバヤンズルフ区の全校長、栄養士など計64名が参加しました。

冒頭で教育庁給食課エンフタイワン課長、ウランバートル市教育局アマルトゥブシン局長、給食プロジェクト盛田チームリーダーが挨拶。その後、パイロット校(132番・137番学校)のビャンバスレン栄養士、エンフジン栄養士が活動内容や成果を紹介しました。具体的には、新献立ブックを使って1か月分の献立を立て、調理員の負担を軽減したこと、給食時間を10分から20分に伸ばして食育の時間も確保したこと、PDCAサイクルを活用して提供量と残食量を計量し、献立の工夫につなげたこと、食育カードで子供たちの食への興味を高めたこと、給食新聞や食育会で保護者への食育も実施したこと、ミルクプログラムが児童にも好評だったこと、調理場の環境改善が進んだことなど、多くの成果が紹介されました。

午後は両校の校長による取組成果の紹介、パイロット校栄養士によるPDCAモニタリング表やカラーシステムの紹介、グループワークが行われました。グループワーク後には「児童や保護者、教職員への食育が重要」「給食新聞を作りたい」「カラーシステムに基づいたバランスの良いメニューを作りたい」といった意見が出されました。

最後に教育省給食課トゥメンジャルガル課長から「人材育成が非常に効果的で、技術協力プロジェクトの重要性を実感した。プロジェクトは成功しており、JICAにフェーズ2を要請中。パイロット校は素晴らしい実践をしている。ウランバートル市でミルクプログラムを実施できたのは市教育局の働きかけも大きい」との挨拶があり、閉会しました。

今後、プロジェクトの成果が地域や全国に広がり、より多くの学校でバランスの良い給食や食育が提供されることを願っています。

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PDCAのアクティビティに積極的に参加

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グループワーク後の発表(カラーシステムを使った給食献立)

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グループワーク後の発表(今後取り組みたい活動)

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プロジェクトで開発された食育シートと食育カードを使った食育方法について説明するビャンバスレン栄養士

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会場の様子

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改善献立に基づく給食メニューと食育教材の展示

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食育教材など展示物を熱心に見る参加者

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和気あいあいとグループワークをする参加者