ベースライン調査の実施

2024年3月7日、資産評価基準部(PVSD: Property Valuation Standards Division)職員と資産評価部(PVD: Property Valuation Division)職員を対象としたベースライン調査が実施されました。

この調査は、タイにおける現行の評価手法をより適正かつ効率的に改善し、評価額に対する説明力と透明性を高める新評価手法の構築を目指す、プロジェクトの目標や成果を図る指標を計測する為に、現状把握を行う事を目的として行われました。

実際に固定資産評価業務に従事するPVSD/PVD職員に対して、現行の固定資産評価業務についての改善点や基準の明確性、評価マニュアルの使用状況について等の項目によるアンケート調査が実施され、バンコク本庁の職員やプロジェクトパイロット地区の地方事務所職員を含め約30名より回答を得ました。

このベースライン調査の結果と、プロジェクト期間中に実施する活動結果を終了時点で計測する為に実施するエンドライン調査の結果を比較する事で、プロジェクトの目標や成果が達成されたかを判断することになります。

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