固定資産評価能力向上プロジェクト
Project for Enhancement of Property Valuation Capacity
実施中案件

- 国名
- タイ
- 事業
- 技術協力
- 課題
- ガバナンス
- 協力期間
- 2022年11月~2025年11月
プロジェクト紹介
タイでは、2019年に新土地家屋税が施行され、課税標準が資産の評価額に変更されたものの、固定資産評価を行う際の評価基準の客観性・透明性、固定資産データ、研修体制といった分野に課題がありました。本事業はパイロット地域における活動を通じて、固定資産評価に関するマニュアル、評価計算システム、評価員の能力強化を行うことにより、財務省理財局資産評価基準部(PVSD)および資産評価部(PVD)が行う固定資産評価業務の効率性及び正確性を改善します。
(1) 上位目標
プロジェクト活動が他地域に拡大し、PVSD 及び PVD の固定資産評価の効率性及び正確性を改善する能力がより強化される。
(2) プロジェクト目標
パイロット地区において PVSD 及び PVD の固定資産評価の効率性及び正確性を改善する能力が強化される。
(3) 成果
成果1
パイロット地区において PVSD 及び PVD の所管する固定資産評価業務に関するマニュアルが現状調査及び必要なリサーチによって改善される。
成果2
パイロット地区において、改定されたマニュアル及び必要なリサーチによって、固定資産評価に関する IT システムが改善される。
成果3
PVSD と PVD の職員の固定資産評価に関する研修環境が改善される。