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ソロモン第2回JCC

2025年4月1日にホニアラで第2回合同調整委員会(JCC)を開催し、環境保全・気候変動・防災・気象省(MECDM)環境保全部(ECD)のJosef Hurutarau部長、Debra Kereseka副部長と同部職員、ホニアラ市役所(HCC)のJustus Denni助役と同役所職員、ギゾおよびアウキ町議会職員、ソロモンリサイクル・廃棄物管理協会(SIRWMA)会員、JICAソロモン支所職員、J-PRISM3専門家チームが参加しました。

ソロモンにおけるJ-PRISM3のプロジェクト活動は、主に以下の成果を指標としてプロジェクト目標「固形廃棄物管理及び「3R+リターン」に関する自立的なメカニズムが強化される。」を達成することを目指しています。
成果1:廃棄物管理のデータ管理システムの改善
成果2:MECDMとHCCによる自治体(町議会)支援メカニズムの強化、および廃棄物管理モニタリング結果の廃棄物管理予算計画への活用
成果3:3R+リターンのアクションプラン策定
成果4(広域):ソロモンを含む大洋州地域内における知見や経験の共有

これまでのプロジェクト活動の進捗および達成事項は以下の通りです。

■達成事項

  • データ管理システムにて想定する対象データ、要件、期待についてMECDMと協議しました。
  • HCCの廃棄物収集、最終処分運営の現状(ラナディ処分場がかつての衛生最終処分の状況にはなく、機材不足等により廃棄物収集も厳しい状況)を確認しました。
  • SIRWMAの年次総会へ参加しました。
  • 2025年2月10日から14日にかけてサモアで「持続可能な最終処分場システム」に関する域内研修を開催しました。ソロモンから2名のカウンターパートが参加し、大洋州9カ国からの参加者とともに、サモア国内の2つの最終処分場を訪れるとともに、各国の情報・知見・経験の共有や、取り組むべき共通の課題を議論し、また、新たなネットワークを構築するなど、積極的に参加しました。

■進行中の事項

  • ギゾ、アウキ、ツラギ町議会と廃棄物管理計画について協議
  • 進行中のADBのHCC/ガダルカナル州の新処分場および中継基地プロジェクトに関してADBと協議
  • SIRWMAとJ-PRISM3との連携と協会活動の活発化についてSIRWMAと協議

JCCでは、相互に情報を共有しこれまでの進捗状況と今後の計画について協議しました。廃棄物管理に関する国内研修の開催や、データ管理システムの立ち上げを支援する現地専門家の参加など、活動の推進に向けた提案がソロモン側より挙げられました。
さらに、ソロモンの廃棄物管理を強化するために協力し、大洋州地域内で経験や教訓を共有し、関係を強化していくことを再確認しました。

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Hurutarau部長(ECD, MECDM)からの開会挨拶

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Denni助役(HCC)からの閉会挨拶

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第2回JCC参加者