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大洋州地域廃棄物管理改善支援プロジェクト フェーズ 3

Project for Promotion of Regional Initiative on Solid Waste Management in Pacific Island Countries Phase 3 (J-PRISM 3)

実施中案件

パプアニューギニアの首都ポートモレスビーのバルニ最終処分場。日本で研修を受けた職員らによる改善や地方都市への波及が期待される。
国名
大洋州地域
事業
技術協力
課題
環境管理
協力期間
2023年7月~2028年7月

プロジェクト紹介

大洋州地域の島しょ国では、国土の狭さ、生活習慣の変化に伴う廃棄物の増加、処理施設と人材の不足等、廃棄物管理を適切に行う上で課題が多く存在しています。

本事業は、大洋州地域において、前フェーズまでに実施された地域協力の取り組み等を踏まえ、各国の廃棄物管理に関する能力強化や地域内協力の体制の構築等を行います。これによって、大洋州地域の自立的な廃棄物管理と「3R+リターン」メカニズムの強化を図り、もって循環型社会の構築を目指します。

【上位目標】
3R+リターンを通じた循環型社会構築に向けた基本的な枠組みと必要な対策が大洋州地域に導入される。

【プロジェクト目標】
固形廃棄物管理及び 3R+リターンに関する自立的なメカニズムが強化される。

【成果】
成果1:固形廃棄物管理に関する組織的、制度的、財務的能力が強化/改善される。
成果2:廃棄物管理に関する公共サービス提供能力が強化される。
成果3: 3R+リターンが促進される。
成果4:域内における知見や経験が共有される。

協力地域地図

大洋州地域廃棄物管理改善支援プロジェクト フェーズ 3の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 日本の無償資金協力で建設されたパラオの最終処分場。衛生埋立処分場として適正で持続的な運用が求められる。 

  • ミクロネシア連邦のヤップ州におけるごみの収集状況。 

  • マーシャル諸島・マジュロの最終処分場。ペットボトル等の再生可能な資源の3R+リターンの促進が課題。 

  • ソロモン諸島の首都ホニアラ市から船で約1時間・人口約1,500人のツラギのごみ捨て場。 

  • バヌアツの首都ポートビラ市の黄色有料指定袋によるごみ収集状況。 

  • フィジーでリサイクル促進活動を行うNGOや他ドナーとの連携協議。 

  • トンガのヴァヴァウ諸島でのごみ収集状況。ごみ量の増大により既存の最終処分場の残余年数が少なくなってきている。 

  • サモアのリサイクル協会と資源リサイクル状況について意見交換。 

  • トンガにおける第1回合同調整委員会。プロジェクト活動の内容を確認・合意する。全9ヵ国で開催。 

関連情報