ニュースレター第16号(2026年1月)
2025年11月7日~18日、SATREPS牛肉プロジェクトのコロンビア側研究者メンバー(コロンビア農牧研究公社:AGROSAVIA、コロンビア畜産連盟:FEDEGAN、国際農業研究協議グループ・国際熱帯農業センター:CIAT)が来日し、研究者メンバーを対象とした研修「肉質に関わるウシの生産技術および肉質評価技術に関する研修」が実施されました。
3度目となる日本での研修では、研究者メンバーが名古屋大学、帯広畜産大学、北海道大学、中部大学を訪問し、最先端の知見と技術を学びました。
名古屋大学では、和牛の飼育管理、衛生管理、堆肥化システムを視察し、持続可能な畜産に向けた資源循環型の取り組みを学びました。帯広畜産大学では、AIと画像解析を活用した肉質評価技術について理解を深めました。北海道大学では、肉の品質管理技術、子牛の健康管理、放牧による和牛生産に関する最新の研究について学び、低コスト・高品質な牛肉生産について議論しました。中部大学では、衛星データを活用した農業・畜産管理技術について学び、SATREPSプロジェクトにおけるデジタルプラットフォームや、牧草管理への応用が期待されます。
本研修は、日本とコロンビアの研究者間の知識交流を促進し、国際的な科学技術協力が強化される重要な機会となりました。研修で得られた知見が、コロンビアにおける持続可能な畜産の発展や高品質な牛肉生産の推進に活かされることが期待されます。