ニュースレター第18号(2026年5月)
SATREPS牛肉プロジェクト第18号ニュースレターでは、持続可能な畜産を支える研究活動についてご紹介します。
本プロジェクトでは、牛肉の品質を科学的に検証する取り組みを行っています。コロンビア農牧研究公社(AGROSAVIA)トゥリパナセンターでは、コルドバ県内で飼育されたgrass-fed牛(牧草のみで育てられた牛)のサンプルを用い、様々な分析・検証を行っています。
今回ご紹介する実験では、grass-fed飼育が肉質にどのような影響を与えるかを評価しました。特に脂の質、鮮度の保ちやすさ、色合いなど、消費者が品質を判断する際に重要となる項目に注目しています。
下の写真では、研究員が専用の分析機器を用いて肉の成分や状態を確認している様子をご覧いただけます。また、冷蔵ケースの中では、熟成期間や実際の流通・販売環境を想定し、保存条件を変えながら品質の変化を観察しています。
こうした研究を通じて、環境に配慮しながら高品質で信頼性の高い牛肉づくりにつなげることを目指しています。
以下に、ラボでの分析の様子を写真でご紹介します。