JSTさくらサイエンスプログラム推進本部がハノイ工科大学ゴム科学技術センターを視察
2025年5月30日、科学技術振興機構(JST)さくらサイエンスプログラム*推進本部 より、伊藤副本部長、単谷調査役、西林氏 の3名が、ハノイ工科大学内のゴム科学技術センターを訪問・見学しました。センターでは、プロジェクトマネージャーを務めるPhan Trung Nghia准教授の案内で、研究施設の見学を行い、学生たちが取り組む実験の様子を見学しました。JSTの訪問者は、学生たちの熱意ある取り組みに深い関心を寄せていました。
また、同日にはハノイ工科大学の教職員を対象とした説明会も開催し、JSTの活動概要および「さくらサイエンスプログラム」についての紹介を行いました。プログラムを通じた将来的な連携や交流の可能性について活発な意見交換を行い、有意義な交流の場となりました。
今回の視察を通じて、科学技術分野における日本とベトナムの協力関係がさらに深まり、次世代を担う研究者育成の基盤のさらなる強化が期待されます。
* 「さくらサイエンスプログラム」は、JSTが主催し、日本と海外の若手人材との科学技術交流を促進する短期招へいプログラムです。詳しくは: https://ssp.jst.go.jp/
ハノイ工科大学ゴム科学技術センター視察
センター内の展示パネルの説明
学生による天然ゴム研究についての説明