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天然ゴム産業の国際標準化に向けて、ラオス・カンボジアで現地調査を実施

2025年3月31日から4月4日にかけて、プロジェクトマネージャーであるハノイ工科大学のPhan Trung Nghia准教授が、ベトナムゴムグループおよびベトナム規格品質研究院と連携し、カンボジアとラオスでゴム産業に関する現地調査を実施しました。

今回の調査では、両国にあるベトナムゴムグループ傘下の4つのゴム関連企業を訪問し、プランテーション、加工工場、試験施設の視察を行いました。生産体制や品質管理の現状について詳細に調査するとともに、生産現場と国際標準規格(ISO規格)およびベトナム国家規格(TCVN)との整合性を確認しました。

SATREPSでは、研究成果の技術や知見を現地社会に定着させることに取り組んでおり、標準化や制度整備の支援が重要です。今回の訪問では現地企業やカンボジアおよびラオスの現地標準化機関との意見交換を通じて、カンボジア・ラオスの生産現場での国際規格の導入に向けた課題や、地域産業への応用・定着に向けた具体的な展望について活発に議論しました。

この取り組みにより、ベトナムと周辺国のゴム産業における品質の向上と国際競争力の強化が期待されており、持続可能な発展への貢献が見込まれます。

カンボジアのゴム製造業者を訪問

会議の様子

ハノイ工科大学にあるSpry Drum Dryerについての説明

ラオスのゴム製造業者の訪問

研究所の視察

ゴム乾燥工場見学