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第5回 水環境若手研究者ネットワーク科学セミナー(WEYN 2026)を開催

2026年9月7日、「第5回 水環境若手研究者ネットワーク科学セミナー」(5th Scientific Seminar on Water Environment for Young Researchers’ Network: WEYN 2026)がハノイ工科大学で開催されました。当プロジェクトでは、研究開発に加え、日本とベトナムの研究者・学生の交流を促進し、将来の持続的な共同研究を担う人材育成も重視しています。今回のWEYN 2026は、こうした人材育成・研究ネットワーク形成にもつながる活動の一つです。

WEYNは、若手研究者が主体となって企画・運営する国際的な研究交流の取り組みで、次世代の研究者が国際的な視点を持って研究活動に取り組むための交流の場として立ち上げられました。本セミナーは長岡技術科学大学と山梨大学を中心に若手研究者が主体となって企画・運営しており、これまでに4回開催されています。

本セミナーは、INBERBONプロジェクトで成果4を担当する長岡技術科学大学の渡利高大准教授らが中心となって企画・運営しました。渡利准教授は、これまでのWEYNの活動が評価され、日本水環境学会より「水環境国際活動賞(いであ活動賞)」を授与されています。

参考:https://www.nagaokaut.ac.jp/news/announcement/20260323_4525.html?utm_source=chatgpt.com

セミナーには、当プロジェクトからプロジェクトチーフアドバイザーの山口隆司長岡技術科学大学教授と同大学の渡利准教授、ハノイ工科大学のNguyen Lan Huong准教授、同大学のTran Phuong Thao講師らが参加しました。本セミナーには長岡技術科学大学の他、山梨大学、大分工業高等専門学校、鹿児島工業高等専門学校などの日本の大学・工業高等専門学校から約35名、ハノイ工科大学から約20名の教員・学生が参加し、ネットワーキングセッションやポスターセッションを通じて交流を深めました。

ポスターセッションでは40件の研究発表が行われ、水環境・環境工学に関する研究成果の共有と活発な意見交換が行われました。参加した学生・研究者にとっては、自らの研究を国際的な場で発表し、異なる研究分野や国・地域の研究者から意見を得る貴重な機会となりました。また、日越双方の学生が交流することで、将来的な共同研究や研究留学などにつながる人的ネットワークの形成が期待されます。

今回のセミナーには、INBERBONプロジェクトの日本側・ベトナム側研究者4名も参加し、プロジェクトの枠を超えて幅広い研究者・学生との交流を行いました。こうした交流は、直接的な研究成果の創出を目的とした活動ではありませんが、国際的な研究コミュニティとのつながりを深める機会となるとともに、日本とベトナムの研究協力関係を将来にわたり発展させていくための基盤づくりにもつながっています。

INBERBONプロジェクトでは、タンパク質フリー天然ゴムの研究開発に加え、こうした研究交流・人材育成の機会を通じて、次世代の研究者育成と日越間の研究ネットワーク強化にも取り組んでいます。今回のWEYN2026は、その一環として、両国の研究者・学生が互いに学びあい、将来の国際共同研究へと発展していくための重要な交流の場となりました。今後もこうした研究交流・人材育成を通じて、日越間の研究ネットワークを広げ、プロジェクト終了後も継続する研究協力の基盤づくりを進めていきます。

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ポスターセッションの様子①

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ポスターセッションの様子②

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山口教授による講評

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参加者全体写真