日本の専門家がハノイ工科大学で技術指導と研究交流(2025年3月12日~14日)
2025年3月12日~14日にかけて、東京工業高等専門学校の山本祥正准教授、長岡技術科学大学の笠井大輔准教授、渡利高大准教授、沖縄工業高等専門学校の儀武菜美子助教が、ハノイ工科大学を訪問し、研究機材の操作指導や研究計画についての打ち合わせを行いました。
グループ1及びグループ2を担当する山本准教授は、ハノイ工科大学内のジャパンコーナーに設置されているスプレードラム式乾燥機(SDD)の操作指導を実施しました。今回の指導は、住友理工株式会社の協力のもと、オンラインでのアドバイスを交えながら行われました。山本准教授は、乾燥機の操作方法や安全な取り扱いについて説明し、さらに住友理工の専門家がトラブル対応に関する助言をオンラインで行いました。これにより、ハノイ工科大学の学生たちは、より実践的なスキルを習得することができました。
グループ3を担当する笠井准教授、儀武助教授、およびグループ4を担当する渡利准教授は、ハノイ工科大学でベトナム側の研究者と研究打ち合わせを行いました。打合せには、グループ3リーダーのDam Thuy Han講師、グループ4リーダーのNguyen Lang Huong准教授が参加し、両国の研究成果発表や今後の研究計画について活発な議論が交わされました。
本プロジェクトでは、引き続き技術指導を通じた人材育成に取り組み、さらなる発展を目指して活動を進めていきます。
グループ1 山本先生による指導の様子
グループ3、4 笠井先生、儀武先生、渡利先生による研究打合せ