10. The First International Congress of Nurses での発表

母子手帳開発チームメンバーでもあるジョージア看護協会会長の主導で、ジョージアで初めての国際看護学会（International Congress of Nurses）が開催されました。全国から約500名の看護職や関係者が参加しました。JICA専門家もジョージアでの母子手帳開発と期待される看護師・助産師の関わり、日本の母子保健の中での看護職の役割について発表する機会を得ました。ジョージアで母子手帳が効果的に活用され、根付いていくためには看護職の活躍は欠かせません。看護協会会長からは、「ジョージアの看護職にとって、このプロジェクトには非常に大きな意味がある。看護職が母子手帳を効果的に活用することで、ジョージアの母子保健の向上に大きく貢献できると信じています。」と力強いコメントがありました。