18. 妊婦さんとの会話をもっと大切に:医療スタッフ向けのコミュニケーションスキル研修を実施しました
2025年11月、母子手帳を妊婦さんに手渡す役割を担う産科医や助産師、看護師など86名を対象に、少人数グループでのコミュニケーションスキル研修を行いました。
この研修では、妊婦さんとのコミュニケーションをより良くするための問診の進め方や、母子手帳を使った説明の工夫について、グループディスカッションやロールプレイを交えながら学びました。
妊婦健診や出産時のケアにおいて、母子手帳が医療スタッフと妊婦さんをつなぐ「対話のツール」になることを目指しています。
参加した医療スタッフからは、「母子手帳を使うようになってから、妊婦さんが自分の体の変化や注意点をより理解できるようになった」「妊婦さんの満足度も以前より上がっている」といった嬉しい声が寄せられました。一方で、「妊婦さんが受診の際に手帳を持ってくるのを忘れることがある」「診察時間が限られている中で、どう使うか工夫が必要」といった現場ならではの課題も挙がっています。
こうした声は、今後さらに使いやすく、役立つ母子手帳にしていくための大切なヒントとなっています。
医療従事者対象コミュニケーション研修の経験が豊富な講師2名(左:産科医師・プロジェクトマネジャー、右:リプロダクティブヘルス専門医)
Iashivili母子病院での研修風景。活発な意見交換
産科医同士で母子手帳を使った産前健診のロールプレイ
研修講師からの研修終了時に医師たちを送り出す励ましとチームビルディング