25. プロジェクト拠点をトビリシへ移転し、活動の新たな段階へ
2026年7月、ジョージア母子保健プロジェクトは、一年間のパイロット活動の拠点であったアジャラ自治共和国のバトゥミから、再び首都トビリシへ拠点を移しました。これは、母子手帳パイロット活動の終了をうけ、今後の全国展開に向けた準備を本格化するための重要なステップです。
トビリシへの移転に合わせて、新たな日本人専門家とジョージア人スタッフが加わり、プロジェクトは6名体制となりました。ジョージア保健省の保健医療政策局母子保健課内にプロジェクトオフィスを置くことで、保健省本省との連携がより緊密になり、母子手帳の改訂作業や全国展開に向けた戦略づくり、普及啓発活動を進めるうえで、よりタイムリーに協議や調整を行える体制になりました。また、アジャラでの経験を踏まえ、他地域への展開に向けた情報収集や関係者との連携もさらに強化していく予定です。
プロジェクトは、これまでアジャラで築いてきた成果を土台に、ジョージア全体の母子保健の質の向上を目指す新たな段階へと歩みを進めています。トビリシでの活動を通じて、より多くの妊婦さんや家族に母子手帳の価値を届けていくことを目指します。
新たな環境でプロジェクトメンバーが勤務をする様子