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SATREPSシンポジウムを開催しました

地球規模での食料安全保障や環境問題への関心が高まる中、海洋資源を持続的に活用する「ブルーエコノミー」が注目を集めています。本SATREPSプロジェクト「ブルーエコノミー振興のための持続可能な海藻由来機能性製品の開発」は、JST(科学技術振興機構)およびJICA(国際協力機構)の支援のもと、海藻という身近な海洋資源を活用した持続可能な産業モデルの構築を目的として実施されています。
参画機関は、筑波大学、京都大学、インドネシア国家研究イノベーション庁(BRIN)、ハサヌディン大学、サヒド大学です。

プロジェクト開始から約1年を迎え、これまでの研究成果の共有と、今後の産業・行政との連携強化を目的として、2025年12月5日、ジャカルタのボロブドゥールホテルにてSATREPSシンポジウムを開催しました。本シンポジウムには、日本・インドネシア両国から研究者、政府関係者、企業関係者、学生など100名を超える参加者が集いました。

開会にあたり、BRIN研究促進イノベーション(DFRI)担当副長官Agus Haryono教授、本プロジェクトのダイレクターであるBRIN Ratno Nuryadi教授、在マカッサル領事事務所所長 大橋貢一様、筑波大学研究担当副学長・理事 遠藤靖典教授など、多くの関係者よりご挨拶を賜りました。挨拶の中では、日本・インドネシア間の長年にわたる協力関係への感謝とともに、本プロジェクトを実施する意義や、環境保全、雇用創出、経済発展、気候変動緩和などへの貢献に対する大きな期待が示されました。

次に、研究代表者である筑波大学 市川創作教授およびプロジェクトマネージャーのBRIN Hari Eko Irianto教授からプロジェクト概要が紹介され、続いて、各研究グループリーダーより、それぞれの研究内容と進捗状況について報告が行われました。
グループ1:海藻資源の調査と栽培方法の評価・最適化について(鈴木石根教授、Ambo Tuwo教授)
グループ2:海藻の機能性解析について(宮前友策准教授、Hakiki Melanie博士)
グループ3:海藻の付加価値化に向けた高度加工技術の開発について(市川創作教授、Ellya Sinurat博士)
グループ4:海藻産業導入における環境影響評価と経済分析について(野口良造教授、Agusta Samodra Putra博士)

本シンポジウムでは、多くの期待の声に触れるとともに、活発な意見交換を行い、今後の研究推進に関する協力関係を構築することができました。プロジェクトは、日本とインドネシアの強固なパートナーシップのもと、インドネシアにおける海藻養殖から加工、機能性製品の製造まで一連の基盤技術開発を行い、食品などの産業分野で、海藻を原料とした付加価値の高い機能性製品を環境負荷の少ない方法で効率的に生産するための学術的知見を開拓・集約しています。得られる知見により、インドネシア海藻資源を多角的に産業利用する海藻バリューチェーンの構築を促進し、持続可能な海洋経済活動である“ブルーエコノミー”を地球規模で振興する海藻の高度利用モデルをインドネシアで構築する取り組みを今後も展開してまいります。
引き続き、皆様のご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

会場参加者

シンポジウム会場の様子

Agus教授(BRIN)による開会挨拶

プロジェクトディレクターであるRatno教授(BRIN)による挨拶

研究代表者の市川教授(筑波大学)とプロジェクトマネージャーのIrianto教授(BRIN)