「ウイルス性肝炎予防対策強化プロジェクト」第1回合同調整委員会(JCC)を開催
2026年8月18日、ハノイにおいて、「ウイルス性肝炎予防対策強化プロジェクト」第1回合同調整委員会(Joint Coordinating Committee:JCC)が開催されました。
ベトナム側からは、保健省疾病予防局(VADP)のPham Duc Manh副局長をはじめ、VADP、国立衛生疫学研究所(NIHE)、国立熱帯病病院、母子保健局(AMCA)、国際協力局、計画財務局、さらにプロジェクト対象7省の疾病管理センター(CDC)の関係者が出席しました。日本側からは、JICA本部、JICAベトナム事務所、JICA VHEPプロジェクトチームに加え、短期専門家の佐竹正博先生、長沖祐子先生(マツダ病院)も参加し、両国合わせて約50名が参加しました。
会議は、Manh副局長による開会挨拶で始まり、濵卓至チーフアドバイザーからプロジェクト概要の説明が行われました。続いて、VADPのリン副課長より、2024年11月のプロジェクト開始以降の活動進捗、ならびに2026年度に実施している5歳未満児を対象としたB型肝炎ウイルス有病率調査の中間結果について報告がありました。本調査は、ベトナムにおける小児のB型肝炎ウイルス感染状況を科学的根拠に基づき把握することを目的として、現在、対象7省で実施されています。
次に、濵チーフアドバイザーから、JICAのプロジェクト・デザイン・マトリックス(PDM)および事業実施計画(PO)の改訂案が説明されました。また、ベトナム保健省が策定しているプロジェクト事業計画書(Project Document)の改訂方針についても共有が行われました。その後、参加者全体でプロジェクトの課題や今後の方向性について活発な意見交換が行われました。
VHEPプロジェクトでは、今回のJCCでの議論を踏まえ、今後も保健省をはじめとするベトナム側関係機関と緊密に連携しながら、ベトナムにおけるウイルス性肝炎対策のさらなる強化に取り組んでいきます。
集合写真
Pham Duc Manh副局長
Doan Thi Thuy Linh副課長
濵卓至チーフアドバイザー
日本側出席者
西村恵美子JICAベトナム事務所次長
向かって右から、長沖先生, 佐竹先生, 河野JICA本部専門嘱託
JCCの様子
JCCの様子