国立公衆衛生研究所建設計画

実施中案件

国名
ギニア
事業
無償資金協力(贈与契約(G/A))
課題
保健医療
贈与契約(G/A)締結(供与期限)
2021年5月~(2021年5月~2025年12月)
供与額
22.27億円

プロジェクト紹介

ギニアの国立公衆衛生研究所(INSP)は、同国における高度レベルの検査を行うことのできる公衆衛生検査室であり、流行疾患動向監視サーベイランス業務(検査や確定診断)、全国の検査の質の評価・監督、検査技師の継続研修、感染症対策における研究を担っています。しかし、INSPはCOVID-19のPCR検査実施機関に指定されているにもかかわらず、検体の同定や研究、研修の実施に必要な機材が不足しており、また、既存施設の敷地面積が狭小であることから、検査・研究、研修について、十分な質及び量を確保することができていません。この協力は、INSPの病原体の検査・研究及び研修実施にかかる施設の新設並びに機材の拡充を行うことにより、INSPの検査体制の強化を図り、同国における感染症の早期検知及び拡大防止に寄与します。

協力地域地図

国立公衆衛生研究所建設計画の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 完成予想図 

  • 寄生虫学ユニット 顕微鏡 

  • 分子生物学ユニット PCRワークステーション 

  • 新設 INSP 正門付近現況 

関連情報