地震の影響を受けた主要経済インフラの緊急復旧計画
The Programme for Emergency Rehabilitation of Principal Economic Infrastructure Affected by the Earthquake
実施中案件
- 国名
- バヌアツ
- 事業
- 無償資金協力(贈与契約(G/A))
- 課題
- 運輸交通
- 贈与契約(G/A)締結(供与期限)
- 2025年7月
- 供与額
- 25.00億円
プロジェクト紹介
バヌアツでは、2024年12月17日に首都ポートビラ西方沖でマグニチュード7.3の地震が発生し、多数の人的被害に加え、基礎インフラにも大きな被害が生じました。中でも、中心市街地と国際空港を結ぶ唯一の幹線道路に架かるタガベ橋は、応急工事により通行可能となっているものの、総積載量制限や速度規制が課されており、早急な修繕が必要となっています。
バヌアツ政府は、2024年12月27日に「復興強靭化計画」を発表し、社会基盤インフラの復旧に関する緊急対応の必要性を優先事項として強調しています。日本は緊急援助物資の供与や災害医療情報マネジメントに関する支援に加え、調査団を派遣して被災状況や他ドナーの支援動向の把握し、迅速な復興支援の検討を行いました。また、インフラ・公共事業省(MIPU)とJICAの共催で開催したセミナーでは、バヌアツ政府関係者や他開発パートナーと、調査の進捗及び日本の地震災害の経験を共有しました。さらに、MIPU及び土地・天然資源省から要請を受け、復旧活動を進める上で必要な瓦礫や土砂の除去及び道路整備、給水活動や井戸掘削に必要な機材の調達に取り組みます。
本事業では、上記の調査結果を受け、中長期的により良い復興の実現を目指し、バヌアツ政府の「復興強靭化計画」において優先事項とされる社会基盤インフラの復旧を支援し、被災インフラの脆弱性を克服した防災力強化を目指すものです。
【事業の目的】
本事業は、ポートビラ地震の被害を受けたタガベ橋を含む社会基盤インフラの緊急復旧及び必要な機材の調達を行うことにより、国内幹線道路における安全で滞りない往来と物流を図り、もって脆弱性を克服した持続可能な経済成長の基盤強化に寄与するもの。
【事業内容】
1)施設、機材等の内容
【施設】耐震補強を施した橋梁建設(長さ20m×幅員10m)、迂回路建設(長さ40m×幅員 10m、アプローチ道路 500m)、空港・病院の修繕(規模は調査で確認する)
【機材】橋梁等インフラ点検に必要な機材(橋梁点検車、路面性状調査車、ポールカメラ等)
2)コンサルティング・サービス/ソフトコンポーネント
詳細設計、調達及び施工監理、環境社会配慮調査等
協力地域地図

