ポンペイ州タカティック漁港整備計画(1/2)
The Project for Improvement of Takatik Fishing Port in Pohnpei State
終了案件

- 国名
- ミクロネシア連邦
- 事業
- 無償資金協力(交換公文(E/N))
- 課題
- 水産
- 交換公文(E/N)署名
- 2000年1月~
- 供与額
- 7.46億円
プロジェクト紹介
ミクロネシア連邦は、4州からなる連邦国家で、約290万平方キロメートルにおよぶ極めて広い経済水域を有しています。連邦政府は経済的自立達成のため、水産業を同国において最も優先順位の高い産業と位置付けていますが、商業漁業の開発にとって重要なポンペイ州のタカティック港(漁港と商港が共存)は、岸壁が非常に短いため、混雑し、接岸している漁船に幾重にも数珠つなぎのように横付けや、港内の泊地に沖がかりするなどしており、慢性的な停泊地の不足により漁獲物の水揚げの作業効率が悪い状態となっていました。この協力では、漁港拡張と漁業施設の建設を支援しました。これにより、港内の混雑緩和と安全性の改善に寄与しました。