国道2号線拡幅・改良事業
NATIONAL HIGHWAY-2 IMPROVEMENT PROJECT
終了案件

- 国名
- インド
- 事業
- 有償資金協力
- 課題
- 運輸交通
- 借款契約(L/A)調印
- 1992年1月~
- 借款契約額
- 48.55億円
プロジェクト紹介
インドの国道2号線は、首都デリーと商業都市コルカタ(旧カルカッタ)を結ぶ同国の主要幹線道路です。しかし、大部分は2車線(片側1車線)しかないため、交通渋滞や輸送能力の低下が生じていました。そこでインド政府は、デリーを起点に順次4車線化を進めてきました。日本はウッタル・プラデシュ州のマトゥラ~アグラ間51.33キロメートルを対象に、既存の2車線から4車線への拡幅と道路改良を支援しました。これにより経済的に重要な都市が集中している同州内の道路輸送能力が向上するとともに交通渋滞が改善し、地域経済の発展に寄与しました。