ヤンゴン環状鉄道改修事業

Yangon Circular Railway Line Upgrading Project

実施中案件

国名
ミャンマー
事業
有償資金協力
課題
運輸交通
借款契約(L/A)調印
2015年10月
借款契約額
248.66億円

プロジェクト紹介

ミャンマーのヤンゴン市は、人口約510万人を抱える同国最大の商業都市です。同市内には総延長約46キロメートルの区間に38の駅を持つヤンゴン環状線があり、一日当たり122本の列車が運行されていますが、施設や機材、車両の老朽化が進み、列車走行速度の低下や遅延、脱線事故などが頻発しています。この協力では、同環状線44キロメートル区間の信号システムの更新と新規車両の整備を支援します。これにより、効率的な旅客輸送能力の増強と安全で快適な公共交通サービスの向上を図り、ヤンゴン都市圏の社会経済活動の活性化に寄与します。

事業評価

協力現場の写真

  • ヤンゴン環状線を走行する日本の中古気動車。2016年2月現在250両以上の日本の中古気動車がミャンマーに輸入されている。 

  • ヤンゴン環状線の郊外のダニンゴン駅ホームでは、野菜などの作物を袋いっぱいに詰めた人たちが多く見られる。プラットホームや排水施設が整備されていないため不衛生な状況も見られる。 

  • 交差する列車。時速は15キロ程度のため、ゆっくりとしたすれ違いとなる。 

  • 市内にある駅舎。切符を購入し右奥の階段を下りるとホームに到る。 

  • ホームの高さと乗降口の高さに大きな差があり、乗降に時間を要する。 

  • 市内の踏切の様子。閉鎖間際に車両が渡ろうとしている。踏切係員が手動でゲートを開閉しており、安全確保が課題となっている。 

  • インセイン駅の切符売り場の様子。列車の時刻表や料金案内はビルマ語表記となっている。およそ15分から45分間隔で運行されている。 

  • インセイン駅のホームの様子。主要駅では英語とビルマ語の表記がある。 

  • 線路上を歩いて移動する人々。列車の運行本数が増えており、ミャンマー国鉄は線路内への侵入をやめるよう呼びかけているが、まだ効果が出ていない。 

  • 橋梁。かなり劣化が進んでいる。 

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