東西経済回廊整備事業

East-West Economic Corridor Improvement Project

実施中案件

国名
ミャンマー
事業
有償資金協力
課題
運輸交通
借款契約(L/A)調印
2015年10月~
借款契約額
338.69億円

プロジェクト紹介

ミャンマーでは経済発展に伴い、生産拠点の増加や消費の活性化などにより、タイとの貿易量が大幅に増加すると予測されています。両国の陸上輸送は、タイ側区間では整備が進められているものの、ミャンマー側区間では急勾配・急カーブ、重量制限が課された橋梁など、多くのボトルネックが存在し日数を要するうえ、高コストとなっています。この協力では、モーラミャインとタイ国境(ミャワディ)を繋ぐ東西経済回廊のうち、モーラミャイン・コーカレー区間の3橋梁の架け替えを支援します。これにより、メコン地域の大動脈である東西経済回廊のボトルネック区間の改良を通じてメコン地域全体の貿易の活性化に寄与します。

協力地域地図

東西経済回廊整備事業の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 既存Gyaing/Kawkarik橋全景(簡易吊り橋)交通荷重規制(20トン) 

  • 橋梁アプローチ道路の損傷(路面変状・波打ち) 

  • 慢性的な損傷・補修(ジョイント) 

  • 隣接の仮設橋(ポンツーン橋)による大型車両の迂回 

  • 既存Gyaing/Zathapyin橋全景(簡易吊り橋)交通荷重規制(20トン) 

  • 簡易鋼床版の損傷・変状(慢性的に修繕が必要) 

  • 既存Atran橋全景(簡易斜張橋)交通荷重規制(20トン) 

  • 既存Atran橋主桁(簡易鋼構造) 

  • 簡易鋼床版の損傷・変状(慢性的に修繕が必要) 

  • 橋台背面の沈下(路面の変状・段差) 

関連情報

本プロジェクトの他の期・フェーズ

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