東西経済回廊幹線道路整備事業(バゴー・チャイトー間新道路)

East-West Economic Corridor Highway Development Project (New Bago-Kyaikto Highway Section)

実施中案件

国名
ミャンマー
事業
有償資金協力
課題
運輸交通
借款契約(L/A)調印
2020年11月~
借款契約額
277.79億円

プロジェクト紹介

メコン河流域の6ヵ国(ミャンマー、カンボジア、ラオス、ベトナム、タイ及び中国)では、連結性向上を目指し、大メコン圏経済回廊の整備が進められています。その中の東西経済回廊におけるミャンマー国内の区間は、橋梁の老朽化に伴う重量制限、急勾配・急カーブ、市街地の通過等、多くの問題を抱えています。特に、タトンからヤンゴン方面へ約100km 進んだ地点にあるバゴー・チャイトー区間は、既存道路(約86キロメートル)が市街地を通過しており、生産拠点の増加及び消費の活性化による交通量の増大によって、今後著しい渋滞が発生すると見込まれています。こうした現状を踏まえ、新規バイパスの整備による生活交通と通過交通の分離が急務となっています。本協力は、交通需要の急増が見込まれるバゴー・チャイトー区間に新規の橋梁を整備し、また、道路・橋梁の維持管理体制強化に向けてツワナ研究・研修センターを改修することにより、当該区間における人や物流の効率化、及び実施機関の維持・管理能力の向上を図り、同国の国内・国際物流の活性化と社会経済の活性化に寄与します。

協力地域地図

東西経済回廊幹線道路整備事業(バゴー・チャイトー間新道路)の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 完成予想図(新シッタン橋)(1) 

  • 完成予想図(新シッタン橋)(2) 

  • 完成予想図(新シッタン橋)(3) 

  • 完成予想図(新シッタン橋)(4) 

  • 完成予想図(ツワナ研修センター) 

  • 完成予想図(熟練労働者施設) 

  • 完成予想図(宿舎等) 

  • 完成予想図(研修・検査機関施設) 

関連情報