全国基幹送変電設備整備事業フェーズ1

National Power Transmission Network Development Project Phase1

実施中案件

国名
ミャンマー
事業
有償資金協力
課題
資源・エネルギー
借款契約(L/A)調印
2015年3月~
借款契約額
246.78億円

プロジェクト紹介

ミャンマーでは、電源構成の約7割を占める水力発電の殆どが、北東部を中心に開発されており、ヤンゴンをはじめ最大需要地である南部に安定的な電力を供給するため、北から南に電気を送る230キロボルトの送電線が同国の基幹系統として重要な役割を担っています。しかし、送電線の主要ルートは1回線で、老朽化した設備を過負荷の状態で長く利用しているため、故障発生のリスクが高く、大規模な停電などの発生が懸念されています。この協力(フェーズ1)では、南北を結ぶ基幹送電線をつなぐ高圧変電所2ヵ所の新設を支援します。これにより、送電容量の増加、電力供給の信頼度向上を図り、同国全体の経済発展に寄与します。

協力地域地図

全国基幹送変電設備整備事業フェーズ1の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • メティラ変電所の建設予定地 

  • タウングー変電所の建設予定地 

  • 調印式の様子 

関連情報

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