メトロマニラ大都市圏交通混雑緩和事業(3)

METRO MANILA STRATEGIC MASS RAIL TRANSIT DEV. PROJECT(3)

終了案件

国名
フィリピン
事業
有償資金協力
課題
運輸交通
借款契約(L/A)調印
1998年9月~
借款契約額
236.68億円

プロジェクト紹介

マニラ首都圏では1990年代以降、経済成長に伴う自動車交通量の増加等により、道路渋滞による交通混雑、大気汚染等が深刻化し、それによる経済的損失が甚大となっていました。そのため、首都圏の南北を結ぶLRT1号線(1984年運行開始)に接続し、郊外への通勤線として東西を結ぶLRT2号線の新規建設が求められていました。日本は、本事業によりLRT2号線(高架鉄道)の新規建設を支援し、主に道路交通に依存しているマニラ首都圏内の交通混雑緩和を図り、あわせて都市環境の改善に寄与しました。

協力地域地図

メトロマニラ大都市圏交通混雑緩和事業(3)の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • サントーラン駅近郊走行中の2号線。通勤線として東西を結ぶ2号線を建設することで、道路交通の緩和が図られた。 

  • サントーラン駅プラットフォーム。 

  • アノナス駅周辺の2号線軌道。 

  • アノナス駅構内。 

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