機関車リハビリ事業
DIESEL ELECTRIC LOCOMOTIVES REHABILITATION PROJECT
終了案件

- 国名
- パキスタン
- 事業
- 有償資金協力
- 課題
- 運輸交通
- 借款契約(L/A)調印
- 1993年8月~
- 借款契約額
- 60.11億円
プロジェクト紹介
パキスタンでは、鉄道輸送が1950年代後半には国内貨物輸送の約7割、国内旅客輸送の約4割を占め、貨物・旅客輸送において重要な役割を果たしていました。しかし、1980年代以降、機関車の老朽化などが要因で、稼働率は年々低下し、増大する輸送需要に対応できず、鉄道輸送量が伸び悩んでいました。この協力では、電気式ディーゼル機関車の製造およびエンジンやブレーキ装置などの部品交換・機器入替を支援しました。これにより、長距離輸送に重要な役割を果たす鉄道輸送の能力増強を図り、社会基盤の整備に寄与しました。