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ポリオ撲滅事業(フェーズ2)

Polio Eradication Project (Phase 2)

終了案件

国名
パキスタン
事業
有償資金協力
課題
保健医療
借款契約(L/A)調印
2016年5月~
借款契約額
62.90億円

プロジェクト紹介

パキスタンにおける2015年のポリオ発症数は、前年の306件から54件と大幅に減少しているものの、同年の世界のポリオウイルス発症数の約7割を占めていることから、撲滅へ向けた最後の取り組み強化が必要となっています。この協力(フェーズ2)では、ポリオの早期撲滅の実現に向けて、ポリオ対策に必要なポリオ・ワクチンの調達および円滑な接種を支援しました。また、この協力は、同国政府が一定の目標を達成した場合、世界中のポリオ撲滅を使命として掲げるビル&メリンダ・ゲイツ財団が債務返済を肩代わりする「ローン・コンバージョン」という革新的手法を取り入れました。

【事業の目的】
パキスタン全国に対するポリオワクチン調達を通じ、5歳未満児に対するポリオワクチンの円滑な接種を図り、もって同国におけるポリオの早期撲滅に寄与するもの。

【事業内容】
ポリオワクチン約273百万ドースの調達

協力地域地図

ポリオ撲滅事業(フェーズ2)の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • ワクチン接種キャンペーンの様子。接種ワーカーが家々を回って子どもたちに接種を行っている。(写真提供:UNICEF/PAK2016/Waseem Niaz) 

  • ワクチン接種キャンペーンの様子。人の往来が多い場所をトランジットポイントとして設定し、接種活動を行っている。(写真提供:UNICEF/PAK2016/Waseem Niaz) 

  • ワクチン接種キャンペーンの様子。各地からの移動ルートとなる電車でも接種活動を行う工夫が凝らされている。(写真提供:UNICEF/PAK2016/Waseem Niaz) 

  • 接種を受けた子どもの指にマークをつけて、接種有無の確認を行っている。(写真提供:UNICEF/PAK2016/Waseem Niaz) 

  • パキスタン政府との借款契約調印式の様子。 

  • ビル&メリンダ・ゲイツ財団(以下、ゲイツ財団)との債務承継契約締結セレモニーの様子(JICA側)。 

  • ゲイツ財団との債務承継契約締結セレモニーの様子(ゲイツ財団側)。パキスタンのポリオ撲滅を祈願して、だるまに片方の目を入れるスー・デスモンドヘルマンCEO(最高経営責任者) 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

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