(TRACK REHABILITATION PROJECT)
1890年に設立されたタイ国有鉄道の路線は、首都バンコクを中心として放射状に全国へ広がっています。しかし、レールの老朽化や破損などで列車の運行に支障をきたしており、特に老朽化の著しい区間においては軌道構造の抜本的改良が必要となっていました。この協力(第1期)では北線(ロッブリー〜チュムセン間)148キロメートル、南線(ホアヒン〜バンクル間)141キロメートルの軌道の更新などを支援しました。これにより、列車運行の安全性向上を図り、同国経済の発展に寄与しました。
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