18.カンボジア・バッタンバン大学でICT(情報通信技術)による営農モニタリング手法のワークショップを開催

2016年5月25日

カンボジア西部でキャッサバなどを生産するアグリバディ社は日本の農業法人で、このへき地にICT(情報通信技術)を使った農業をいち早く導入しています。スマート・モニタリングの展開を目指す本プロジェクトは、同社を講師に迎えた特別講義を企画し、バッタンバン大学のカウンターパートと農学部の学生約20人にワークショップを開催しました。同大学は教育省傘下の教育機関ですが、研究成果の社会還元が求められるところ、今回の取り組みは、現場で学生と農家が繋がることにより、大学による地域貢献の第一歩を印したと言えるでしょう。

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アグリバディ社スタッフによる座学講義

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講義の後、実際に情報発信・収集アプリを体験するバッタンバン大学のカウンターパートたち