30.普及チーム、カンボジアにて農村調査(本調査)を実施

2016年8月1日

普及チームは、トライアル調査に引き続き、本調査を行いました。この調査でも、質問票を精査する作業が続きます。同行してくれたバッタンバン大学の学生が行う質問の仕方や、答えてもらったデータの調査票への入力の仕方など、1問1問確認していく地道な作業で、生産農家への普及の成果・インパクトを定量的・定性的に計測・分析する方法を確立する重要なトレーニングとなります。調査後は、バッタンバン大学で、自分たちが質問した票を基に皆で生産コストと収入の計算方法についてトレーニングを行いました。今後は、主にカウンターパートと学生たちで聞き取りを行なっていきます。

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農家1軒におよそ2時間の調査。それによりキャッサバ生産農家の現状が見えてきました。

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農家に明確に質問する練習もデータの質の確保のために重要です

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片道2時間かかる農家訪問中に見た牛たちになごまされます

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バッタンバン大学においてカウンターパートと学生たちと共にExcelへのデータを入力し生産コストを計算します