38.病理対策チーム、バッタンバン大学で特別講義開催

2016年8月13日

病理のモニタリングには様々な参加者の協力が必要で、バッタンバン大学の学生もその重要な担い手です。しかし、正確なモニタリングを行うには、病害診断において「病原が何であるかをサイエンスとして同定する」態度と力量が求められます。標本の採取、保存、簡単な実験や観察の方法とスキルなどがこれにあたります。将来的には、無医村の人々に対する遠隔治療と同じように、「限りなく現場に居るように」状況判断出来るシステムの構築を、学生の皆さんと一緒に考えていきます。

【画像】週末にもかかわらず特別講義に参集した多数の学生たち

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ウイルス病の媒介虫に関する特別講義をする宇垣先生

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ウイルス病の媒介虫に関する特別講義をする宇垣先生

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特別講義受講中の学生たち

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学生からの積極的質問に答える宇垣先生

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農業と植物防疫の新局面に関する特別講義をする夏秋先生

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積極的に学生と交流する夏秋先生

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積極的に学生と交流する夏秋先生

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研修後にバッタンバン大学のエムトティム学長と会談する夏秋先生

【画像】左から:プロジェクト・コーディネーターの井手さん、鵜家研究員(東大)、キム先生(東京農大)、パオさん(UBB)、夏秋先生(東京農大)、エムトティム学長(UBB)、宇垣先生(東大)、田中特任助教(九大)、ソパリーさん(UBB)、ヴェイさん(UBB)