57.カンボジアからベトナムへ(普及チーム農家生計調査票の改訂ワークショップ)

2016年10月14日

普及チームは、ベトナムでの調査を始めるに当たり、カンボジアで作成した調査票を7時間ほどかけて修正しました。土地面積の単位や通貨単位を変えるのは当然ですが、カンボジアとベトナムでは農産物も異なり、例えばベトナムではsheepやgooseなどに関する項目を追加する必要があります。調査隊に参加するノンラム大学のスタッフが、事前にベトナム語訳を作成してくれたお陰で、状況の共有や理解が早く進みました。10月末以降、こうして修正された質問票をもとに、ベトナム南部のキャッサバ農家の現状を探る調査を実施します。

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南ベトナムでの農家家計調査を準備する馬場研究員(中央)とこれに同行するノンラム大学スタッフのミンさん(馬場さん向かって左となり)とタオさん(向かって右となり)