61.世界に広がるSATREPSコーディネーターのネットワーク

2016年10月28日

ベトナムのSATREPS採択案件数は、インドネシアに次ぎ、またタイと並ぶ多さで、現在、5案件が同時進行しています。また同スキームはJICAの通常の技術協力事業とは異なる調整が必要なこともあり、ベトナムのSATREPSコーディネーターは2011年度の2案件時代から自然と情報共有・親睦が深まり、今に至っています。面白いのは、事業が終了した後も、ネットワークが継続されていることで、今ではヨルダンやマレーシアを含めた国際的サークルの中で様々な情報交換が行われています。

【画像】2016年10月で終了を迎えた「幹線交通網沿いの斜面災害危険度評価技術の開発プロジェクト」のベテラン・コーディネーター飯塚さん(前列中央)を囲み、お別れ会に集まったベトナムSATREPSコーディネーターの会(含む家族)。