85.国際連合大学サステイナビリティ高等研究所(以下「国連大学」)事業「IoTの農業への応用−カンボジアに脅威をもたらすキャッサバ・モザイク・ウイルスの感染拡大をモニタリングのケーススタディ」その1

2017年1月8日

日本国農林水産省が拠出し国連大学が実施する事業に「食料・農業問題解決のための途上国農業研究能力構築事業対象プログラム」があり、今般、バッタンバン大学が受入機関、国際熱帯農業センター(CIAT:International Center for Tropical Agriculture)」の石谷学主任研究員がホスト研究者となり、途上国の若手研究者を対象に上記課題のオン・ザ・ジョブ・トレーニングが実施されました。参加したのは、カンボジア農業総局職員、ラオス農業研究センター研究員、そして、本事業のベトナム、カンボジア、タイのカウンターパート計8名です。本事業はこの国連大学事業と連携することで、相乗効果を生むことを企画しています(No.93につづく)。

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バッタンバン大学に集結したベトナム、カンボジア、タイの研究者や行政官たち