93.国連大学事業「IoTの農業への応用−カンボジアに脅威をもたらすキャッサバ・モザイク・ウイルスの感染拡大をモニタリングのケーススタディ」その2

2017年1月27日

No.85でご紹介した、日本国農林水産省が拠出し国連大学が実施する事業の参加者(カンボジア農業総局職員、ラオスの農業研究センター研究員、そして、本事業のベトナム、カンボジア、タイ3か国のカウンターパート)計8名は、本事業の病害対策チーム鵜家研究員からウイルス病害に関する講義を受けたあと、アグリバディ社のITネットワークを使って集められた画像情報(約2ヶ月半で3千枚以上の写真が寄せられました!)をもとに、ウイルス感染の疑いのあるキャッサバ圃場を特定し、そのサンプルを収集する現地調査に出ました。

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農家のキャッサバ圃場の状況を確認するCIAT石谷主任研究員(国連大学事業のホスト研究者)

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キャッサバ農家を訪問してキャッサバ植物体の状態を確認するOJT参加者

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キャッサバ農家を訪問して農家にインタビューするOJT参加者

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ウイルス感染の疑いがあるキャッサバ葉