97.アフターケアの創意工夫(フンロック農業研究センターで水耕栽培実践開始)

2017年2月10日

プロジェクトが整備した網室は、もちろんインセクトフリーな環境で、そこで育てた苗は「健全種苗」と言えますが、この苗を買った農家の畑(あるいはその周辺)が汚染されていて、せっかくの健全種苗が感染することは十分考えられます。ですから、販売した苗のその後の経過観察サービスを「売り」にするような工夫に知恵を絞る必要がありそうです。そのような将来を思い描きつつ、フンロック農業研究センターの網室で、水耕栽培の実践の試みが始まりました。

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フンロック農業研究センターの網室内で水耕栽培を実践するトゥンさん