143.カンボジア・バッタンバン大学付属農場キャッサバ種苗生産供給センターの屋根スクリーンを改修

2017年6月11日

日光を好むキャッサバは、気温が15度を下回ったり、太陽の光が遮られたりすると、成長が格段ににぶるので、無病無菌のクリーンな苗を温室内で栽培する際は、屋根材の太陽光透過率が重要なポイントになるとお話しました(No.71)。そこでカンボジアの種苗供給基地となるバッタンバン大学付属農場キャッサバ種苗生産供給センターのスクリーンハウスの改修に当たっても、太陽光透過率94%の屋根材を導入しました。また側面のスクリーンも網目0.3mmを採用し、ウイルス病媒介中であるコナジラミを通さない鉄壁の守りとしました。

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太陽光透過率94%の屋根材はまるで屋根がないように透明

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太陽光透過率94%の屋根材はまるで屋根がないように透明

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太陽光透過率94%の屋根材はまるで屋根がないように透明