196.ベトナム・ノンラム大学で病理チームの特別セミナーを開催

2017年8月17日

ベトナム・ノンラム大学において、同大学、フンロック農業研究センター、ラヨーン畑作物研究センター(タイ)、バッタンバン大学(カンボジア)のカウンターパート、ベトナム・ドンナイ省植物防疫副局の行政官など計40名を招へいし、東京農大キム先生と東京大学宇垣先生による講義(タイトルは、それぞれ、「東南アジアにおけるキャッサバのモザイク病の発生(Incidence of Cassava Mosaic Disease in Southeast)」と「媒介虫コナジラミによるキャッサバのモザイク病の伝搬のメカニズム(How Cassava Mosaic Disease is Transmitted from Plant to Plant by an Insect Vector, Whitefly)」)を含む特別セミナーを開催しました。ベトナム・タイニン省におけるウイルス病の発生(No.160)を受け、植物防疫官や普及員など、より多くの人にウイルス病がもたらすキャッサバ生産への被害拡大の可能性について理解を深めてもらいました。

【画像】特別セミナーに参加した4か国の研究者や行政官

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セミナー風景

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講義をする宇垣先生(左)

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講義をするキム先生