229.ベトナム・キャッサバ協会総会でタイニン省のウイルス発生状況を発表

2017年10月22日

ベトナム・キャッサバ協会(No.6、No.144)は、2013年に、主にキャッサバでん粉工場の経営者により組織された民間協会で、現在の会員は112社に上ります。その年次総会では、2017年のキャッサバの作付面積が、2016年に始まる市場価格の低下を受け、3割も減少したことが確認されました。2018年はタイニン省に侵入したウイルス病の影響で、更にキャッサバ芋の入手が困難になることが予想されます(それ自体はイモの価格の高騰につながると予想されます)。本プロジェクトで種苗管理を担当する農業遺伝学研究所(AGI)のヴさんが、この総会で、タイニン省のウイルス病の発生状況について最新情報を共有しました。

【画像】

キャッサバ協会長のラン博士

【画像】

AGIのヴ博士(左)とフンロック農業研究センターのヒ—所長(右)